7つの習慣を活かして彼女を作る

7つの習慣D相互理解の考えを彼女作りに活かす



    コミュニケーションの方法は人間関係において、一番といっても良いほど重要だということを知っているかな?人と人との間に立って、人間は生きている。だからこそ、人と人との感情をつなぐコミュニケーションというのはとても大事なんだ。

    一般的な話をすると、コミュニケーションというのは言語だけじゃない。非言語もいれてコミュニケーションなんだ。ノンバーバルコミュニケーションというのを聞いたことあるかな?このノンバーバルコミュニケーションというのが、非言語コミュニケーションということ。そして、バーバルコミュニケーションというのが言語によるコミュニケーションだね。一説には見た目が9割とかいうものがある。これはもちろんデマだけど、バーバルコミュニケーション以外のところで印象は決まるというのは間違いじゃないんだ。それくらいノンバーバルコミュニケーションは重要ってこと。

    これを踏まえた上で、今回の5つ目の習慣の話について述べていくね。なんで最初にコミュニケーションの話をしたかというと、実は第5の習慣というのは、コミュニケーションに関する話なんだ。コミュニケーションを上手く行うようになるためには、この第5の習慣を身につけることがとても大切ってこと。これを心して今回の話を聞いて欲しいなって思っているよ。

    まずは理解に徹することで、理解されようとしない

    君は自分をわかってほしいと思う。相手にね。そうすると、どうするかというと、自分をわかってほしいがために、相手に自分のことを話しまくってしまうんだ。オレはこういう人間なんです。わかってくださいってね。そして、一通り自分のことを話した上で、じゃあなたもオレにあなたのことを教えてくださいよって思ってしまう。最初にいってしまうと、このコミュニケーションの方法は間違っているんだ。

    最初は自分のことをわかってくれていない人に、話なんて自分からしたくないと思うかもしれない。まずは理解されてから理解してあげたいと思うかもしれない。でもちょっと考えてみてね。これは、君が理解してほしい人も同じことを考えているんだ。相手もまずは自分を理解してほしいと思っている。じゃ、どのようにコミュニケーションすればよいかな。

    考えてみればわかると思うんだけど、このことを踏まえて上で、正解はまずは相手の話を聞くことなんだ。相手の話を聞いた上で、相手にこの人は自分を理解しようとしてくれる人なんだと思わせる。そしてその状態でなら、相手は君の話を聞こうと思うんだ。このような順番でコミュニケーションをするからこそ、君は信頼される人になるんだ。

    これは、ビジネスの話で言っているけど、恋愛でも全く同じ。例えば、君が告白されるとする、とても可愛い女のコにね。そこで、女のコが好き好きと問答無用に言ってくるのと、君が色々と話をした上で、そして理解してくれて、やっぱり好きですと言われるのだと、どちらが良いかな。当然ながら、後者のはずだ。きちんと、相手のコは君の中身を理解しようとしてくれているんだからね。だからこそ、その姿勢に、本当にオレのことが好きなんだなと思える。つまり信頼できる間柄を作ることができるんだ。

    このように、まずは相手に話をするよりも、まずは相手の話を聞くように心がけるんだ。君がしたい話をするのは、相手の話を十分に聞いて、信頼関係が築かれてからでも全く遅くはない。そして、相手の話を聞いてから君が話した方が、全く相手に信頼される度合いが変わってくることを覚えておくと、君は好きな女のコに出会ったときに上手く物事が進みやすいことを覚えておこう。

    自分の思いを入れて話を聞くのはダメ

    ここまで僕の話を聞いて、君はじゃとりあえず話を聞けばよいんだ、と思うかもしれない。でもね、単純に話を聞けばよいというわけじゃないんだ。単純に、そうそう。フーンと言われてもなんか、本当に聞いてくれているの?って思うよね。そんな感じで、ただ黙って相手の話を聞けばコミュニケーションが成立するという考えは捨てよう。そして、どのように話を聞けばよいのかを真摯に学んでいくことで、君は女のコからモテる男になるんだ。

    じゃ、まずダメな話の聞き方について説明していくね。7つの習慣のなかで、ダメな話し方として言われているのは自叙伝的な話の聞き方ということ。どういう話の聞き方かというと、自分の頭で勝手に相手の話を考えてしまって、その考えを通して相手の話を聞くことなんだ。つまり、相手の話をきちんと素直に聞けていない。自分はこう思っているから、という考えのもとで話を聞くことになる。すると、それが相手に伝わってしまい、信頼関係を築くことができないんだ。だから、自叙伝的な話の聞き方はしてはいけないということになるんだね。

    自叙伝的な話の聞き方としては4つある。

    最初に探ること。相手の本題から外れて、自分が気になるところをすごく聞いてしまうことなんだ。例えば、相手が上司の愚痴を言っていたら、上司ってイケメン?などと全く関係のない脈絡のない質問をすることが当てはまるんだ。このように話の本題と全く異なる質問をされてしまうと、相手は本当に話を聞く気があるのかと思ってしまう。なので、このような探る質問をしてはいけないんだ。

    2つめは評価すること。相手の話を、君の勝手なものさしでそれはすごい、それはダメだと評価することはNGということだよ。例えば、君が相手に自分の上司の愚痴を述べていたとする、そこで相手が君の愚痴は30点だね、なんて述べたらどう思うかな。おそらく、何言っているの?この人、二度と話したくないと思うだろう。このように、相手は君に評価されたいなんて思っていないんだ。だから、相手のことを評価するのもやめなくてはいけない。

    3つめはアドバイスすることだよ。女のコの話を聞いても、偉そうにアドバイスをしちゃダメってこと。例えば、君が上司に後輩の愚痴を話したとするね。そこで、上司からお前の指導の仕方がダメなんだよ。オレの若いころは〜〜だった。だからお前もやってみろ!それから愚痴は聞いてやるからまずは頑張れ!などと言われたらどうだろう。おそらく面倒くさいと思うよね。そしてもう話したくないと思うはずだ。このように、相手は話を聞いてほしいだけで、君の考えを聞きたいわけではないんだ。このことを踏まえた上で、アドバイスせずに話をきくようにしよう。

    そして4つめは、相手を解説したり分析しようとすることなんだ。君は多分こうだったんじゃない?こうすべきだよというのがやめた方が良いってこと。実は僕もこれをしてしまったせいで女のコから分析しないで!って言われたことがあるんだ。強く反省しました。笑 君も聞き上手になってくると、こういった分析をしてしまいがちなんだ。ある程度女子と話すとなんとなく考えがわかるようになっちゃうんだ。でも、分析をしたい気持ちをぐっとこらえて話を聞こう。そっちの方が女のコにモテるから。

    共感による傾聴を実践する

    ここまでのことを理解できたら、次はいよいよ実践だ。何をするかっていうと、女のコの話を聞くときに共感をする、そして話をきちんと聞くという傾聴の姿勢を行うことからはじめる。この共感と傾聴についてお話をしていくね。その前にまず、ここまでに述べたように、相手の話は素直にありのままを受け入れる、というところを意識した上で、話を聞くということを忘れてはいけないよ。

    まず、共感というのは相手の気持ちをわかってあげることなんだ。相手がどのように思っているのか、感じているのをわかってあげた上で、その気持ちを汲んであげる。この当たり前のことをするだけで、相手は共感された状態になって、聞き手のことを簡単に信頼してくれるんだ。だから、まずは共感をしよう。

    でも、どうやって共感していることを相手に伝えるのって思うかもしれない。そこで一番簡単な方法は、相手が言った気持ちが入った言葉をそのまま繰り返してあげることだ。相手が痛いというときは痛いよね、相手がうれしかったといったときはうれしいよね!という具合に相手の感情を返してあげることを意識するだけで、相手は共感してくれているって思えるんだ。本当かなと思ったら、君が思う聞き上手の人を少し思い出してみてほしい。その人はおそらく、相手の感情のフレーズをそのまま相手に返してあげているはずだ。

    そして、傾聴の姿勢を取る。傾聴の姿勢を相手に示すと、言葉での共感に加えて、さらに共感をしてくれるっていうのはを強く女のコは思うんだ。だからこそ、君が好きなコの話は傾聴の姿勢を強く持って話さなくちゃいけないんだ。じゃ具体的にどうしたら良いかというと、ここで初めてノンバーバルコミュニケーションが登場するんだ。それがなぜかというのを、まずは説明するね。

    君が頑張って相手に熱弁したとする、相手はそうそうと聞いてくれるかもしれない。でも、相手の顔が君の方を向いていなくて、声も生返事。これで君の話を聞いてくれていると思うだろうか。大抵の人は思わないよね。態度が、人の話を聞く態度でないからね。そういった態度をしている人には、少しでも話を終わらせたいと思うのが普通の人だと思うよ。

    だから、大事なことは真剣に聞く態度を相手に出すこと。ただ単純に、すごいですね、と流しながら聞くのではなく、すごいですね!と相手の方を見て、本当に心から声を出して伝えるんだ。このように傾聴の姿勢を常日頃から意識して実行していると、君は女のコに本当に話を聞いてくれる素敵な人って思われるようになることを覚えておこう。

    明確化する質問をする

    最後に伝えたいのが、相手の話を引き出すための質問をするってことだよ。女のコは、話を君に聞いてほしいと思っている。でも、なんでも話しても良いよと言われても困ってしまうんだ。なんの脈絡もなく話せる人であれば良いかもしれないけど、ほとんどの女子はそんなことはできない。だからこそ、気持ちよく話すためには、相手の話を引き出してあげることが大事なんだ。

    でもそこで、自分の意図通りに話をすすめようとしてしまうのはNGだよ。そうすると、女のコは、この人私の話したいことじゃないことを話させようとすると感じて、疲れてしまうんだ。だから、口は動いているかもしれないし、何か話してはくれるかもしれないけど、相手は話をしても満足しないことになってしまう。

    そこで、大事な意識が相手の話を明確化する質問をするということなんだ。相手の話を聞いていて、わからないなと思ったら、相手の話の流れをぶち壊さないように、質問をする。話の流れがおかしくならなければ、女のコは質問されることを嫌がらない。だって、自分のしたい話をより正確に聞いてくれるんだからね。嫌がるはずはないんだ。

    例えば、さっきの話だと女のコが上司の愚痴を言っているとするね。そこで、上司はどんな風に言っていたの?とか、君はどのように話を伝えたの?などと言うと、相手は気持ちよく話せるんだ。自分の言いたい話だからね。このように、話を明確にするための質問をした上で、そこで共感をしてあげる。この繰り返しを行っていくことで、本当に女子には信頼されることができるんだ。君がもし意中のコがいたら、ぜひともやってみて欲しいと思うよ。

    終わりに

    今回のお話はどうだったかな。今回の話はコミュニケーションに関する第5の習慣についてでした。君が楽しく読んでくれているとうれしいな。

    まずは相手に理解されようとして、自分のことを話す前に、相手のことを理解するところから始めるということを覚えておこう。人は誰しも話を聞いて欲しいものだから、まずは相手の話を聞いてあげるんだ。君も話したいかもしれないけど、少しだけ我慢してね。そして、相手の話を聞いた後で、相手に君の話をした方が、何倍も上手に信頼関係を築けることを覚えておこう。

    次に、自分の物差しで相手の話を聞かないことが大事だよ。どうしても自分のメガネで、相手の話を聞いた方が楽だ。相手の話を完全に理解しようとしなくても良いからね。でも、相手の話をそのまま素直な気持ちで話してもらった方が、確実に相手に好かれる。だから、自叙伝的な話の聞き方として、探る、評価する、アドバイスする、分析するというのはやめるようにしよう。相手が話しにくくなるからね。ここはとても大事だ。

    そして、共感と傾聴を意識して話を聞いてみるようにしよう。共感として最も簡単なのは、相手が話した感情の言葉をそのまま相手に返してあげることなんだ。だから、相手から感情を発する言葉が出てきたら、とっさに繰り返すことを日ごろから意識してみよう。さらに、傾聴としては君の態度がとても大事だ。ノンバーバルコミュニケーションを意識して、身体全体を使って、女のコの話を聞くために努力しなくてはいけないことを覚えておこうね。

    最後に、相手の話を明確化する質問をしてみよう。ここで大事なことは、相手の話の流れを止めない、話にそった質問をすることなんだ。きちんと相手の話にそっていれば、女のコは全く嫌がらずに話をしてくれる。そして、そこで出てきた感情に対して共感し、そして質問を繰り替えすという流れをただやっていくだけで、女子にモテるんだ。ここは絶対に試してみて欲しいと思う。

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東海地方在住。天体観測好き、音楽好き、ビジネス好き、勉強好き、恋愛好きで、ビジネスで得られた知識をどのように活かすかを常に考えて実行に移しています。人生の目標は、島耕作です。笑